現在の日本の生活保護ナンバーワンが「大阪府」である事は有名である。

そして、なんと、わが高知県は、全国第三位の地位にある。

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大阪府、北海道に続き、生活保護率全国平均1.69%を大きく上回る2.73%で堂々の三位!!!


一体こんな事で全国第三位になって一体どうするつもりなんだ???
という話である。

そしてこの全国第三位の座を獲得するために、この高知県の数字を大きく牽引しているのは、言わずと知れた高知県の県庁所在地「高知市」なのである。


人口70万人の高知県の人口に対し、人口33万人の高知市が約1万2千人に生活保護を与えており、その割合3.6%が、高知県の数字を如実に押し上げているのである。

そしてその金額は、平成30年度の高知市の予算、1538億円の中の
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211億円!!!


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高知市の人口の3.6%の生活保護世帯の人々が、高知市民の年間の予算1538億円の内の13.8%のお金を使っているのである。


人口の3.6%の生活保護世帯の人々に自分達の予算全体の13.8%を差し出し、納税者、納税世帯である96.4%の人々が、残りの86.2%の予算でやりくりしている事になる。

●高知市の生活保護費は「211億円」
●⦅2010年~2012年⦆
●⦅2013年~2015年⦆
●⦅2016年~2018年⦆
●⦅2010年~2018年⦆
●⦅予算の内容⦆
●⦅その実態⦆




全体の流れとしては、戦後から順調に降下してきた生活保護受給率は、

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平成7年頃に反転し、一気に200万人を突破。
現在はピークを越え、僅かながら減少傾向にはあるようだ。