2015年現在の高知市内の廃校小学校は追手前、新堀、そしてこの御畳瀬だけど、追手前、新堀は市内のど真ん中、この御畳瀬は海沿いの漁港の近く。いずれにしろ小学校が閉校していくのは寂しい。私の実家のすぐ近に、昔ここに新しく小学校が出来る計画があるという話を聞いた事があるが、現在そこには老人ホームが建っている。
小学校の閉校、休校、廃校はその点だけを見ると寂しいものがあるが、またこれも30年先、50年先、100年先の流で考えると時代の大きな流れの中の通過点の一つに過ぎないと思う。
そしてそんな事より、この国が侵略されてしまえば、小学校も中学校も文化も歴史も産業もなにも消え去ってしまう事を考えれば「安保法案可決」は本当に良かったぜ!!

そもそも国家の安全、平和は「無料」でも「当然」の権利でもない。
どんなに国民が平和で楽しく生きる事を切に望んでも、他国に侵略を受けてしまえば、その平和、安全はすぐに簡単に揺らいでしまう。
そしてその侵略を阻止する事が出来なければ平和も安全も、それどころか自由、平等、夢、希望、尊厳、そして子供達の未来さえ奪われてしまう。
だから国家はその国民の安全、平和、自由、尊厳、未来を護るために最大限の努力をしていかなければならない。
先頭を走る大人が、他国の侵略を見過ごしたり、見逃したりしてしまい、それを叩き潰す事が出来なければ、被害に遭うのは自分達だけでなく、子供達の自由、尊厳、未来さえ奪われてしまう。
やっぱ、俺が侵略者をた叩き潰してきてやっから、お前ら元気で強く逞しく、正直に朗らかに生きていくんだぞ!!!と我先に勇ましく戦場へと駆けつけるのが大和の男てもんだろ!!!

と、少し本題から逸れましたが、ここは私の地元の近くでもあり昔自転車で遊びに行ってた場所でもあり、またすぐ近くに長浜小学校があり、私の小学校時代の通学を考えると、これくらいが丁度かなと思ってしまうぐらいの校区だとも思う部分もあります。強いて言えば、また日本の漁業に活気が戻り漁村であるこの御畳瀬地区に活気が戻りまたこの御畳瀬小学校に通学する小学生が復活して欲しいところです。

御畳瀬小学校 2012年閉校、長浜小学校に統合
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この学校も100年の歴史を持つ!!
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校庭はまだ誰かが手入れをしてくれてるみたいだ!
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この校庭の南に公園があり繋がっているのが面白い!
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裏門
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このトンネルから御畳瀬漁港の地区へ行ける
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完成は1988年、とするとそれまでは山越えしていたのか??
地元のおばちゃんが学校横の水路を掃除していた。なにやらその水路にタバコの吸い殻を捨てる奴がいるとの事で。しかしすぐに犯人は特定されていた。バイクで犬を散歩させてるおのおっさんと、あの人と、あの人だそうだ。少し話を聞けばよかったかも。
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こういうものは出来るだけ長持ちしてもらいたいものだ!!
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集落から。奥が小学校。集落が寂れていく雰囲気は殆ど無い!
イメージ 15長浜小学校寄りの場所にこんな店が!今度絶対行ってみる!!
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御畳瀬の漁港!ここに活気が戻れば御畳瀬小学校にも再び子供達の歓声が戻ってくるかもと、これまでの廃校になった学校では感じられなかったある種の安堵感のようなものがある。
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