戦争は「宣戦布告」で始まり「講和」を持って終結するものです。


だから軍隊は、自国が有利な条件で「講和」を持ち込めるように、国運を賭けて戦局を有利な展開に運ぼうとします。
だから、負けると分かっている戦争や、勝てるはずのない無謀な戦争というものは存在しません。


「戦争」は、非常に積極的な究極の「外交」です。


そのために国家に「軍事費」と「軍隊」が存在し、戦争に関する国際条約、国際ルールが存在します。


また、通常の「外交」では解決できない国際問題の延長線上に「宣戦布告」が存在し、武力衝突の結果を「講和」に反映させる訳ですから、お互いの国家にそれ相応の大義と動機と覚悟がある訳で、軍人が命を懸けて戦うのは、そこに「命を懸けて戦う価値」があるからです。



そして先の大戦の呼称は「大東亜戦争」で、アメリカ軍との戦闘は、戦争目的遂行の手段の一つで、その動機、大義、目的はアジアの欧米列強による植民地支配を終わらせる事でした。
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1911年のアジアの地図、開戦後の1942年、そして現在の世界地図が「大東亜戦争」の結果を示してくれています。

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